劇場版ひぐらしを観にいった。(ネタバレ含む)
昨日、唯一大学に通学する日だったのでついでに梅だへ映画を見に行った。
作品は実写化が難しい作品だといわれていた『ひぐらしのなく頃に』(実写版)
とりあえず、チャレンジ精神というわけで(笑)
一番ポイントとして観なければいけない点、二次元の壁を越えられない三次元の存在。
つまりキャラクターです。
前原圭一(前田公輝)
ご存知、口先の魔術師、通称K(※キラやカズマではない)
あかん、冒頭で吹いてしまったwww主人公の顔が痛すぎで、これは劇場版でしか味わえないK。
普通の映画で見ている限りでは違和感はなかった、性格的には。
でも無難な色が強い印象で、もうちょっとハメを外す面もあったほうがよかったと思う。
会って1ヶ月で魅音の肩に手を掛けていた(胸にも少し触れていたような?)男気にホれたけどね。
園崎魅音(飛鳥凜)
(・3・)「あるぇ〜」で空気嫁ない人。
勿論、映画では緑髪ではない。
雰囲気的にもっとも俺のイメージに合っていてイメージを壊れずに演じている。
空気嫁ないところや、おじさん口調があったらもっと個性が際立つ。
この女優を見たくて映画観にいった。
俺が期待しているベタボレ&ドラ1的な若手女優、飛鳥凜が演じている。
『口裂け女2』にも主役で出演、口裂け女役。
俺が明言しているんだから売れるって!!(笑)
竜宮レナ(松山愛里)
ウチの国の総理大臣というのはおいておいて、北斗百列拳のワザが使える超人。
オモチカリィィーーー!! と梨花ちゃんを拉致していく。
しかし、こういう光景は今回ナッシング。
女優的には悪くないが残念なのはもう少しオヤシロモードを強調してほしかった。
特に「嘘だ!!」で外した感がしたところはこの映画でのネックかな。
古手梨花(あいか)
「にぱ〜☆」でお馴染みなのです、最萌トーナメント2007でも優勝。
解決編みたいな立ち位置ではないので、あまり活躍はないが。
本領発揮するのは解決編なので、楽しみにしておきたい。
北条沙都子(小野恵令奈)
トラップを引っ掛けるところは、沙都子らしい印象。
が、あまり出番なし(まぁ鬼隠しだから)
本領発揮フラグは悟史くん。
その他
実写化したイメージでは鷹野三四・大石・イリーも合っていた。
トミタケは「ひぐらしがなく頃に」とイメージ変わらず。
書いててもキリがないので、キャラはこれくらい。
映画という観点から見ると、ストーリーは無難にまとめ上げた感じです。(まぁ時間が限られていますし)
それ故に幾度のネタバレもありました。
ネタバレに関しては別に仕方ないことだし、まぁ評価は分かれるでしょう。
全キャラの個性が引き出せるようなもう少しお遊び的な要素もあったほうが、良かったんですけどね。
キャラの細かい個性も少ないのは残念です(魅音のおじさん口調、レナのお持ちかえり、梨花のにぱ〜☆)
まぁここらへんは映画の観点からは理解できますが、問題を感じた箇所があります。
「嘘だ!」
この部分は何だかはずした感じがするのは僕だけかな? かな?
特にレナの目に特殊効果で光らせたり文字のCG効果は特に失敗したんじゃないかなと思ったりします。
やはり映画なんだからもう少し、目をアップさせたり、カメラワークを慌てさせたりしてほしかった。
勿論、松山愛里の素材を生かす意味でCGは使わないほうが良かったとしみじみ感じていました。
あまりにもアッサリ感があったので物申す意味で書いておきました。
まぁ何はともあれ、実写にしてみたら全体的には無難な感じ。(65点〜70点 オマケ点アリ)
初見で観る人にとっては、ひぐらし入門としてどうでしょう。
逆に二次元が好きな人や原作派とかはキャラのイメージがガラリと変わっているところもあるので、確実に賛否両論かと。
まぁ、俺の動機の内訳はチャレンジー精神(60%) 飛鳥凜目当て(40%)です(笑)
【ネタバレ】反転してご覧ください。
?入江がL3とカルテに記載。
?鷹野三四が生きていたこと。
?大石が注射器をマジックという事を公表したこと。
?羽入