ホームヘルパー研修編⑤ 介護演習〔2〕

 昨日に引き続き今日も介護演習です。
 さぁ始まるぞと思いきや、演習のグループのリーダーが不在。
 なぜだと思い、連れがその子に電話をすると「今起きました」という返事が返ってきました。
 まぁ、結局来たのがそれから1時間半後(本当は9時集合、10時半に到着)。
 先生は6年目でこういうことは前代未聞だと、キレて出て行ってしまいました。
 誰が見てもこういう事は想定外なので、唖然としていたのは先生だけではないと思います。
 先生がキレたのは表側だけで、本当はその逆だったのではないのかなと思う。
 先週の日曜日(研修初日)親知らずが痛いといったところ、先生が自宅まで薬をあげるからと行って連れて行ってくれた際、ヘルパー研修のことについて話をしていたのだが、その時に疲れたという事を話していたことを思い出した。
 本人曰く、今年でやめようか考えていると。
 そのような事を思い出したので、先生の怒ったときの心情が容易に想像できとても胸が痛む思いです。
「遅刻する」ということは一体どういう意味を持つのか。
 もう一度そのことを振り返る必要性を感じました。

 
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 さて介護演習ですが、今日の演習は体位変換(仰臥位→側臥位→安楽姿勢)とパジャマ着替えです。
 介護の流れとしてのポイントとして、体位変換は麻痺している部分はしっかりと手で固定させることと、テコの原理を利用するということです(アキレス腱を伸ばす運動のような姿勢になり、体を少し移動させるときに前の太ももの部分を引くような感じで、少しずらす感じです)
 難しいですが、今の介護において健常部分の箇所も利用者に使わせることも忘れてはならないポイントですね。
 それはパジャマの着替えでも同様のことが言えます。
 今回は片マヒのシチュレーションですが、着替えでいえば健常の部分は自分で脱がすということです。
 後、パジャマ着替えのポイントに関しては「脱健着患」という原則があります。
 つまり、脱がせるときは健常な部位から(右マヒなら左から脱ぐといった具合)脱がせていき
 着る時は右マヒの場合は右から着させるといった感じです。
 俺は少し忘れてしまったのですが、パジャマを手繰り寄せて着させると利用者もスムーズになるということもポイントなのかもしれない。
 
 
 昨日もいえることは。
 
 ひたすら練習あるのみ!! です。




 少し膝が危ないですが、自分の出来る範囲で頑張りたいです!!