くぎゅ〜＝「咲　-Saki-」をもっと面白くするマージャン講座その１

「咲 -Saki-」は結構他方からいい評価を得てますね。
「ストライク・ウィッチーズ」を生み出したGONZO第５スタジオの奇跡があるのかも。
さて、「咲-Saki-」のくぎみーや百合は好きなんだけど、マージャンわからなかったら楽しめねー。という人に、少しばかしマージャンのルールや解説をしていこうかと思います。
（画像を使いながら話をしますので、PC推奨です）

（１）麻雀の目的
さて、画像は「咲-Saki-」の麻雀風景です。
だいたい１話みれば麻雀の雰囲気や風景はこんなものかと思った人は多いんじゃないでしょうか？
だいたい、麻雀を打つときはこういう風景になっています。
端に絵柄が描かれている牌と呼ばれる物（パイ）が四方に囲まれていて13枚あります。
この13枚は手持ちの牌で、ゲームの最初に配られます。
茶色いうつ伏せになっている牌（ヤマ）から一枚取り出し、いらない牌を捨てることで、誰よりも早く手持ちの牌の絵柄を揃えていくというゲームです。
ちなみに真ん中に表になって集められている牌がありますが、これが捨てられた牌です。

キャラ達が「ロン」や「ツモ」と言っているのは、最終的に揃ったという合図、つまりアガリ宣言です。

（イメージとしてはドンジャラやポーカーがわかりやすいのかもしれません）

ご存知かもしれませんがこの画像も一話の麻雀の風景です。
写真は咲の手牌ですが、いろいろな絵柄がありますね。
これらの種類をそろえることによりアガリを目指すのです。

（２）牌の種類
牌の種類としましては…。
萬子（マンズ）と呼ばれる漢数字で書かれたもの。
ex)画面でいえば、左端の六七八です。

索子（ピンズ）と呼ばれる丸の絵柄が描かれたもの。
ex)画面で言えば３、２、６、８です。

筒子（ソウズ）と呼ばれる竹の絵柄が描かれたもの。
ex)画面で言えば２，２，６，７，８です。

後字牌があります。
東・南・西・北・白（何も書かれてない）・発・中。

基本的な種類はコレだけです。
この牌を使ってそろえていくわけです。
数字が書かれているのは、後で説明する数字の順序で組み合わせを作るからです。
後、種類別に１〜９の数字があります。
詳しいことは下記にも乗っていますので、こちらの方がわかりやすいかと思います。
（http://saki-anime.com/blog/2009/04/post-43.html）

（3）麻雀の組み合わせ
ホンイツ？　三色？　という用語が出てきましたが、これらは最終的に牌を組み合わせてあがったときの形です。
これらの形は基本的に数字の組み合わせや同じ牌同士でそろえています。

画像を見てください。
画像は咲の13枚の牌ですが、順序良く揃っているのがわかると思います（役の話はここではしません）。

＜POINT!＞
基本的に同じ牌の数字の組み合わせ（順序）か同じ牌3枚の組み合わせを4組作ります。
Ex)順序の組み合わせと同じ牌3枚の組み合わせと、混ぜてもかまいません。
そして同じ2枚の牌（アタマ）を一組作ると、アガリの形になります。

画像を見てみましょう。
マンズは、六〜八の順序が一組。
ピンズは３、４、６〜８の順序が一組出来ています。
そしてソウズは６〜８の順序一組と、同じ２の牌が2枚のアタマが出来ています。
でも、何かが足りません。
そう、基本的に3枚の組み合わせが4組必要です。
この咲の手牌にはピンズの３と４の二枚しかなく、一組揃ってません。
これが揃えば3枚の組み合わせが一組出来て合計4組となります。

つまり、ソウズの２か５がくれば数字の順序が揃うことになり、アガることができるということなのです。
（後一枚で揃う状態をテンパイ、欠けている牌２と５をアガリ牌といいます。）

でも基本的にアガリ牌は自分の番でヤマから一枚引くか、相手の捨てた牌からもらってきます。
その際、自分の牌からアガリ牌を引いた場合は「ツモ」と言ってアガリを宣言し、相手の捨てた牌がアガリ牌だったら「ロン」と言ってその牌をもらうことができ、アガリを宣言できます。

※自分の手持ちの牌は13枚あるので、14枚目の牌で上がることになります。

何か、「ホンイツ」や「三色」等、役の名前が出てきますが
（役とはアガリの形の種類）
まず、麻雀の組み合わせの仕組みがわかってもらえれば、役も理解できてくるんじゃないのかなと思います。
あと、麻雀とはこういう感じでゲームをするんだぐらいでイメージできたらもう少し「咲 Saki」はもっとおもしろくなると思います。

と長いこと話をしましたが、ちょっとわかりにくいかもしれません。
グダグダな説明で申しわけないです[m:78]
でも付き合ってくれた人にはありがとうです。
まだ説明してないこともありますので、また続きもつくろうかなと思います。
何か質問や、ここがわかりにくい等がありましたらコメントに書いてくれるとうれしいです。

では。