塚本天満の覚醒<J-1グランプリ予選その1>
題名は一体なんだといわれるかもしれないので解説しておくと、つまり声優界の麻雀王を決める麻雀大会です。(声優グランプリ公認)
前、梅田で買ってきたDVDを先ほど少しだけ鑑賞しました。
一応解説付きの感想を書きたいと思います。
(題名の通り、小清水亜美中心です)
早速メンツの紹介をしましょう。
・石川英朗
『ファイナルファンタジーX』(アーロン)
・福山潤
『コードギアス』(るるーしゅ)
『ToHearts2』(河野貴明)
・植田佳奈
『咲-saki-』(咲)
『Fate』(遠坂凛)
・小清水亜美
『スクールランブル』(塚本天満)
『咲-saki-』(原村和)
実況はなすび、解説はプロ雀士の井出洋介。
とまぁ豪華な顔ぶれでございます。
大会形式は、8名の参加者を4名ずつの二組『白組』(Aブロック)と『中組』(Bブロック)に分け、各組で予選として東風戦を2回行う。各組の点数上位2名、計4名が決勝戦へ進む。
という内容です。
さて、早速予選の感想から。
予選Aブロックは、小清水亜美・三浦祥朗・神崎ちろ・野島裕史。
序盤の野島の打ち方に司会のなすびが激しく叩いていました。
プロの解説者もいてなかなか聞いてて麻雀に慣れていない人にも理解できるようなかんじだし、麻雀している僕でも結構おもしろかったりする。
東一局、神崎ちろがプロらしく役牌ポンして速攻ツモ。
東二局は野島・神崎がリーチしたが流局。
序盤はなかなか全員がテンパイできない中、あみっけがピンズの6を引いてテンパイ、リーチのソウズの5待ち(アタマ待ち)。
まぁ待ちが悪いしソウズの1を捨てればタンヤオの手も作れる選択肢もあったが彼女はリーチの道を選びました。
すげぇ引き(リーチ・ツモ・ドラ1)3役+2000点(二人リーチした分)。
あみっけのミラクルがここから始まります。
【※流局したら、リーチの1000点は据え置きになり、次が上がった人がもらえる。】
東三局は三浦が役牌・ドラ2で6400点。
この時点で三浦があみっけを抜きトップに躍り出ます。
東四局は野島が安い手だが、はやくも5順目で親リーチ。
しかしここから「あみっけ伝説」がはじまった。
あみっけは、マンズの9をツモってリーチをかけようとしています。
あなたなら何で待ちますか?
僕だったら、ソウズの5をきります。
ソウズの5を切れば、ソウズの1・4・7がアタリ牌の「三面待ち」になるからです。
しかしあみっけは…。
なんと、ソウズの6を切って、ピンズの7とソウズの5のシャンポン待ち!!
工工エエェェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェエエエ工工と、僕だけではなく実況のなすびや、プロ解説者の井出さんも驚愕。
先に野島もリーチしているし、シャンポン待ちのメリットなんかあるのだろうかと、この予選はじめての疑問っす。
「咲-saki-」の和だったら、どう打つのだろうか?
しかし…。
リーチの野島が赤ソーズ5のあたり牌を捨て、あみっけロン。
リーチ、ドラ3
(※ドラと赤牌のドラが被っている場合、1役プラスします。)
なすび「もうこれは何が何だか(´・ω・`)」
これで一回目の東風戦は、あみっけの逆転トップにより終了。
次回は予選Bブロックの戦いを見ていきたいと思います。
↑1回目の東風戦で逆転トップのあがりに笑顔なあみっけ。