ルルーシュの麻雀<J-1グランプリ 予選その2>
声優のマージャン大会は何かしらグダグダな展開かなと正直半分思っていましたが…。
コスプレ×ゲームがあったり、兄貴こと小山剛志の下ネタなんかがあってものすごくカオスな展開。
声優好きにはたまんないし、ミラクルの連発に麻雀好きにもたまんないそんなDVDです。
とりあえず前回は麻雀の難しいことを書いてしまったので、とりあえず簡単に書きながら残り予選の総評でも。
<予選Bブロック 1回戦>
対戦者は植田佳奈・石川英朗・小山剛志・福山潤。
このブロックもミラクルが起き、結構高めのあがりが目立つ。
最初主催者の小山剛志が、兄貴らしく早い段階で豪快な親リーチ。
そして勝負強さを見せるようにオーラス(ハイテイ)でツモ。
「リーチ・ハイテイ・ツモ・3アンコ(2役)」の12000点でトップ。
まぁハイテイはリンシャンカイホウのようになかなか上がれないからね。(講座5のハイテイを参照されたし)
しかし「咲」を演じている植田佳奈も負けていない。
すかさずリーチして、小山からドラがらみの高得点でロンあがり。
↑佳奈のあがりに驚愕する小山剛志
↑るるーしゅの中の人が本領発揮。
でも特に強かったのはるるーしゅこと福山潤(東三局)。
「ドラ3・ホンイツ2・中」で7役の18000点で一気に逆転トップ。
そしてオーラスの東4局で、3人(小山・佳奈・石川)がリーチ。
しかし佳奈が制してツモ。
結局、一回戦の東風戦は1位福山・2位佳奈・3位小山・4位石川の結果だった。
皆さん結構レベルが高い麻雀をしておられる。
<予選Aブロック 2回戦>
さぁ、また同じメンツで予選Aブロックで対戦です。
「あみっけの伝説 第二章」のはじまりっす。
まず、東一局で三浦がリーチをかけて野島からロンあがり。
高めの8000点で幸先よくリード。
しかし東二局覚醒したあみっけは、またあがりにくい待ちでリーチ。
あがり牌が「白」とピンズの「5」だが、白も5もほとんど捨てられていて、残りあがりパイが一枚だけ。
ざわ・・・ざわ・・・。
野島がピンズの「5」を捨てて、あみっけロン。
12000点の高アガリ。
エエエェェェ(´Д`)ェェェエエエ
「咲-saki-」アニメの和は確立を求める合理的な麻雀をしていたけど、中の人は……アカギ並みに予測不能の麻雀をしてくるつわものです。
そして東3局。
また、こ し み ず か。
今度は三浦からリーチ・ドラ3の8000点ロンあがり。
これによって1位で予選突破確実になりました。
そして東4局。
また、こ し み ず か。
タンヤオ・ドラ1でツモあがりの4000点。
あみっけのあがりは全て悪い待ちでした。
基本的に麻雀は運の要素も多いわけですから、理論だけじゃ勝てないところが麻雀の楽しいところでもあり、恐ろしさでもあります。
というわけで結果発表。
小清水亜美圧勝!! プロ雀士の神崎でさえ合計得点がマイナス。
「もうやめて!! 三浦と野島の点数はもう0よ!!」
↑決勝進出を決める小清水亜美
後は予選Bブロックです。
咲の中の人が決勝へ進めるのか、見ものであります。
和「私も楽しませてください!!(百合的な意味で)」